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生命保険料を安くするポイント

保険商品の選択・プラン次第で総支払保険料に大きな差

生命保険の選び方・見直し法でも述べたリスク分析にて生命保険で回避すべきリスクを検討できたら、あとはいかに効果的・効率的な商品、即ちより良く・より安い商品を選択するかです。その中でも特に、保険料はできるだけ安くしたいところですが、そのポイントは以下のとおりです。

生命保険料を安くするポイント

  1. 1.適切な保険種類の選択
  2. 2.適切な保険金額の設定
  3. 3.適切な保険期間の設定
  4. 4.各種割引制度の活用
  5. 5.同条件での保険会社選び

最近は保険料の安さだけが際立った宣伝や広告をよく目にします。安さだけを追求するなら、極端な話、保険に加入しない事が1番です。
保険種類、保険期間、保険金額など種々の条件によって、保険料が決定されるわけですが、安くできるポイントを抑えたうえで、必要な保険に加入することが重要になります。
よって、安さを追求する前に、適切なリスク分析を行うことが重要です!


ポイント1 適切な保険種類の選択

通常、死亡した際の遺族の生活保障には、掛け捨て型の保険(定期保険)を活用しますが、この定期保険には保険金が一定の定期保険のほか、保険金(年金受取金総額)が年々減少する逓減定期保険(収入保障保険)などがあります。
保険金が減少しないにこした事はありませんが、保険料がかなり安くなります。

35歳(男性)、保険期間(65歳まで)、保険金5,000万円の保障内容で、定期保険(無解約返戻型)と逓減定期保険を比較してみます。
※逓減定期保険は、契約時の保険金ベース(※年々減少する)
※割引の適用はなし

図解:定期保険と逓減定期保険の保険料の差

保険種類定期保険逓減定期保険
保険会社M社M社
保険期間65歳65歳
保険金5,000万5,000万から逓減
月額保険料18,950円9,750円
累計保険料682万円351万円
備考最終保険金額は1,000万円

なんと月額保険料は約2倍、累計保険料では331万円 も異なります!
この差額を貯蓄できれば、十分な老後の備えになります!

  • 前述しているとおり、安いだけではなく、リスクにあった保険である事が重要です。逓減定期保険は、保障(保険金)が年々減少していく分、保険料が安く設定されています。また、人には寿命があるので、遺族の生涯の生活費も、年の経過とともに減少していきます。よって、保障が減少していく保険は、合理的な保険といえます!

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ポイント2 適切な保険金額の設定

万一の際の保障(保険金)は多いにこした事はありません。しかし、そのために多額の保険料を払い続ければ、貯蓄が減少してしまいます。貯蓄ほど全てのリスクに万能な備えはありません。ただし、貯蓄を短期的に急増させるのは難しいため、短・中期的には無駄のない適切な保険でリスクをカバーし、長期的に貯蓄でカバーすることを心掛けましょう。

35歳(男性)、保険期間(65歳まで)、定期保険(無解約返戻型)にて、保険金が5,000万円のケースと3,000万円のケースを比較してみます。
※割引の適用はなし

図解:保険金額による保険料の差

保険種類定期保険定期保険
保険会社M社M社
保険期間65歳65歳
保険金5,000万3,000万
月額保険料18,950円12,120円
累計保険料682万円436万円

累計の保険料は、246万円もの差 が出ます。
保険料は他の条件が同じなら概ね保険金に比例しますが、改めて見ると大きな差です。

  • 保険金の設定には、非常に高度な分析が必要になります。遺族の生活費をカバーするには、公的年金(遺族年金や遺族がもらう老齢年金)、貯蓄、遺族の労働力などがあげられますが、それらで補えない部分を生命保険で補う必要があります。
    特に公的年金の受給の可否や金額については、高度な知識を要します!

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ポイント3 適切な保険期間の設定

保険金の高さと同様、保険期間(保障される期間)も長いにこした事はありません。 しかし、保険期間が長いということは、保険会社にとっては保険金を支払う可能性が高くなるわけです。よって、保険会社へ支払う保険料は、当然高くなります。

35歳(男性)、定期保険(無解約返戻型)、保険金5,000万円の保障内容で、保険期間が70歳のケースと60歳のケースを比較してみます。
※割引の適用はなし

図解:保険期間による保険料の差

保険種類定期保険定期保険
保険会社M社M社
保険期間70歳60歳
保険金5,000万5,000万
月額保険料22,000円16,600円
累計保険料924万円498万円

月額保険料は、5,400円 も異なります。また、70歳の定期保険を60歳時点で解約したとしても、
累計保険料は660万円(22,000円×12ケ月×25年)となり、その差は162万円 にもなります。

  • 保険金の設定と同様、保険期間の設定も非常に難しいです。何歳になったら十分な貯蓄ができて、保険での遺族への保障が不要になるのか・・・。厳密には、キャッシュフロー表を作成して貯蓄の推移を見ることが大切ですが、60歳~70歳で設定する事が多いです。

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ポイント4 各種割引制度の活用

皆様は、生命保険の加入にも割引制度があるのをご存知でしたでしょうか?
たばこを吸わない方やご健康な方は、割引制度を適用できる可能性があります。保険会社にとっては、それだけ保険金を支払う可能性が低くなるということですが、案外こういった割引制度をご存知ない方や活用をされていない方がいらっしゃいます。

35歳(男性)、定期保険、保険期間(65歳)、保険金5,000万円の保障内容で、通常のケースと割引を活用できたケースとを比較してみます。

保険種類定期保険定期保険定期保険定期保険
保険会社M社M社M社M社
保険期間65歳65歳65歳65歳
保険金5,000万5,000万5,000万5,000万
割引制度なし非喫煙優良体非喫煙・優良体
月額保険料
(対割引前)
22,300円
18,450円
(▲3,850円)
21,250円
(▲1,050円)
17,200円
(▲5,100円)
累計保険料
(対割引前)
803万円
664万円
(▲139円)
765万円
(▲38円)
619万円
(▲184円)

たばこを吸わない場合で約17% 、さらに優良体の場合で約23%
保険料が安くなります。同じ商品でここまで保険料が変わると活用しない手はありません。

  • 保険会社や保険種類などによっては、割引制度の有無、適用基準、割引率などが異なります。できれば複数の保険会社へ相談、もしくは複数の保険会社を取り扱う代理店に相談することをお奨め致します。

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ポイント5 同条件での保険会社選び

スーパーの特売日、新幹線のディスカウントチケット、百貨店のバーゲンセール・・・
『同じ物なら安い方がいい!』 これは生命保険でも同じです。

35歳(男性)、定期保険、保険期間(65歳)、保険金5,000万円の保障内容で、会社間による差を比較してみます。
※割引の適用はなし

保険種類定期保険定期保険
保険会社A社M社
保険期間65歳65歳
保険金5,000万5,000万
月額保険料23,650円22,300円
累計保険料851万円803万円

全く同じ商品でも、保険会社によって保険料は異なります!
日々の節約と同時に、保険料の節約にも目を向けてください。

  • 実際は同じように思える商品でも内容が若干異なるケースもあるので、ご注意下さい。また何度も申しているとおり、何よりも大切なのは適切なリスク分析なので、それを無視して保険料だけに着眼することは控えてください。

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保険料を安くするポイントの複合効果

複数のポイントが複合すると、絶大な保険料の差になるケースがございます。

35歳(男性)の例で、ポイント1~5の効果が重なった場合を比較してみます。

保険種類定期保険逓減定期定期保険
保険会社A社M社
保険期間70歳65歳
保険金5,000万4,000万
割引制度なし非喫煙・優良体
月額保険料28,650円6,080円
累計保険料1,203万円219万円

本ケースでは、月額保険料が4.7倍、累計保険料は984万円も異なります!
これからご加入の方は、適切なリスク分析のもと、より良い商品を選定してください!
また、いろいろと分析・検討せずにご加入された方は、是非1度見直してみて下さい!

  • お客様ご自身で、リスクの分析~商品選定まで行うのは至難のわざです。そこはプロにおまかせすることをお奨め致します。ただし、適切な分析を行い、より良い商品を選定してくれる方を見つける目はお客様で持たなくはてなりません。
    複数の代理店などに相談する方法もありますが、その際には両社に互いの提案を見せることなく、それぞれにリスク分析~商品の提案までをしてもらって下さい。他社の提案を基にすれば、より良い物は誰にでも作れます。ちなみに当社では、他社の提案や既加入の保険は原則、ご提案後に拝見しております。

保険料を節約して、貯蓄や有効な消費に回しましょう!

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